幼児教育(3~5歳)について

方針

3歳~5歳児における幼児教育には記憶能力・運動能力・言語能力・心の成長著しい、この時期に幼児教育を適切に行うことで、子ども達の様々な能力をさらに伸ばすことができます。

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子どもの脳の記憶発達は非常に活発で、3歳頃に最も能力が伸びるピークを迎えます。
この3歳~5歳児のうちに記憶能力を育むことが大切になります。


3歳児では走ったり跳びはねたりすることをバランスよく行うことができます。身体をひねってなにかを投げたり、ボールを蹴ったり、片足でバランスを整えたり様々な運動能力が発達します。


このように体を動かすことや手や指の鮮明な運動ができるようになるので、様々な遊びを通して幼児教育を実践することができます。

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3歳から4歳にかけて話せるようになる言葉の数は、平均すると1700語程度と言われています。単語を発するだけでなくだんだんと文章として話すことができるようになるため、大人と会話でコミュニケーションを取ることができる言語能力が発達します。


今後何かを学ぶ上で必要な「受け答え」や、「なぜ」や「どうして」、「やってみたい」を通じて自分で考えて行動する自立心・自主性が芽生え始めます。

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3歳は、想像力が発達しはじめる時期と言われています。
ごっこ遊びの内容が想像力の発達でより高度なものとなり、言葉からその場にないものを思い浮かべることができるようになります。


また、保護者との愛着関係を元に他者への思いやりの心が生まれ始めます。
例えば「◯◯ちゃん、転んで可哀想だね」という、他者への思いやりを、お父さん、お母さんが示す姿から、思いやりのある言動や行動を覚えていきます。